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フツウのふ女子

東京30年、普通のふ女子が好きなことをして生きたらどうなるか人生サンプル公開ブログ

東京というひんやりした街

東京は、久しぶりに帰ってくると

つめたくて、ひんやりした対応の店員さんたちがとても心地よかった。

そう、これが東京という街

 

冷たさは、意外と優しさだと思う。

つめたくて、相手が誰でも関係ないという態度は、ある意味でどんな人でも受け入れるという、優しさだと思う。

 

あたしは、東京には、無関心を装うという優しさがあると思う。決して、本当に興味がないのではなく、あくまで

 

装い

 

 

久しぶりに地元の電車に乗ったら

車内アナウンスは変わってた。

 

「押し合わず、声を掛け合って」

 

声を掛け合って、そう言われなくちゃ声を出せないくらい

 

声が出せない街なんだ。

 

 

あたしは、いくら東京の郊外で育ったとはいえ、渋谷の駅でも迷ったりしないで乗り換えできるし

整列乗車はできる。

 

田舎のコンビニはどこか違う。

まだ、生温くてあったかいところがある気がする。

 

東京という街はいつだって、見て見ぬふりを強要される。

そうじゃないと生きていけないから

 

ただ見ているだけと、見て見ぬふりは違う。

 

 

あたしは、その辺でばったりであった人と

ちょっとくらい話せるくらいの方が気が楽。

 

 

時々、駅で

激昂している人々はきっと

自分のスペースが足りなくてその不足感を職場でも、家庭でも、どこにも見いだせない

 

悲しみ

 

その横を何食わぬ顔で、通りすぎなければいけない

人々も、意外と辛いよね

 

ふしぎな街

 

誰かの悲しみを見ても、見ないふり

誰かの苦しみを聞いても、聞こえないふり

 

装い

 

知らない人に、挨拶はしない

 

微妙に知っている人は、気がつかなかった振りをして避けて通る

 

 

それが、ふつう

 

 

 

無視という、優しさ