パパ活をしていた理由
私は、いわゆるパパ活をしてたんだと思う。
パパ活をしましょうって始めたわけではなかったけど、そういう結果になった。
仕事関係で知り合った人と、ごはんに行くようになり
そこで、恋人関係になるわでもなく、本当に親戚のようにたまにご飯に行ってはごちそうしてもらうという関係が5年ほど続いた。頻度もまちまちで半年に1回だったり、3ヶ月に1回だったり、特に決まってなかったし普通の友達と変わらない感じ。
30を過ぎたころから私は旅をしながら働いたり、仕事が安定しないことが多くなって相手方がおこづかいをくれるようになった。
東京に戻ったり、地方へ行ったりしてた。
けど、いよいよ高山に移住する。という話をしたくらいから、高額なものを頂くようになった。最初は3万円、次が15万円。
これで終わりだと思ってた。
送り出してもらった、そう思って頂いたからなんの違和感も自分にはなかったし
純粋にうれしかった。
買ってもらったあと、秋葉原の夜景がほんとうにキレイに見えて今でも鮮明に思い出せる。うきうきしてキラキラしてた。
高山へ移住してからは、東京にいたパパと会うこともなくなった。
1回きりのプレゼントをもらったつもりでいた。
けどそこから高山へ移住した3年間、全額で100万近く貢いでいただくことになった。
そういうつもりはなかったけど、お金に困ってたから続けてた。結果、パパ活という言葉がぴったりとあてはまってきた。