韓国留学とミニマリストを目指ざすにいたるまで 後半
あにょはせょ~?
ミニマリストに目覚めていく途中には、高額だった光学ズームのデジカメやデスクPCなども、ひょいっと簡単にほしい人に譲っていました。
むしろもらってくれてありがとう!と喜んでいました。
私は人の役に立つのはうれしいです、きっとモノもそうだと思っている just thirty きぃこです。
★大事なことはなんだろう?
2015年6月からは4.5畳の女性専用シェアハウスで暮らし始めました。
そこはそこで、新築でとても快適でした。
それに260人のシェアハウスで暮らすと色んなことが起こります。
振り回されるのは自分の責任かもしれませんが、どんな時でも人と顔を合わせなければいけない
そういう人間関係のシェアハウスを卒業することで、少し楽になったのも事実でした。
でも、何かが…こころがぽっかり空いたような?
今の自分にどこに、こころの拠り所があるんだろう・・・
そして気が付きました。
「シェアハウスで楽しく暮らす」という生活のなかで一番大事だったんだ。
だけどこうして、そこから離れたんだ。
んじゃあ、もう安定収入を得るためにやってるデスクワークの仕事は意味もないし、やめよう
よし、
いつかここはいっちょ、いってみたいと思っていた
リゾバ、韓国、広島に行こう
とにかく、もうここに居たくない。半ば、あきらめるような逃げるような気持もあったかもしれません。
6月、引っ越して2週間くらいしてに8月に広島に行くことを決断しました。
★今ではないけれど、いつかもう一度やりたいことを手放した
新しいシェアハウスには、それまでやっていた大好きなことの道具も持ち込んでいました。
パン教室をしていたときの道具、数年前にハマっていたスノーボード一式、
キネスティックセラピーをするベッド、
でも、今は使う機会がない
そう思ったので、ボウルやミキサー、スケールなどのパンの道具はお菓子作りに使えると思い応援中の
パティシエール飯盛有希乃さん(二子玉川のお菓子教室 happy sweets studio サイト
)にもらって頂きました。
他のものは売ったり、貰い手のつかないものは東京ですべて処分してきました。
そして、東京の実家にあった学生時代の思い出の品もすべて手放しました。
★とても、悲しいお別れでした。
決めたことは、やるタイプなので、引越しも、退職も順調に進んでいきました。
なんども、このまま
平和にここで何もなく、大好きなセーラームーンのグッズを集めたりしながら暮らしていければどんなに有難いだろうと自分が情けなく、とても辛かったです。
休みの日に、ただ公園を散歩するだけで幸せな気持ちになれました。
でもそれは、ここを離れるとわかっているから、感じられる幸せでした。
悲しくて切なかったです。離れるとき
東京という街は、瞬間が幻のように変化することを恐れない街だと思いました。
見て見ぬふりなのか、それとも自由を尊重しているのか
何でも、難でも受け入れて、まるで母性愛を感じるようなあたたかさのある街だと思いました。
そうやって、30年お世話になった東京という街に整理をつけて
広島まで持っていくものだけになった私。
先々には、リゾバに行ったり、韓国にいったりするから
とにかくモノは減らして行きました。
2015年8月10日、
260人シェアハウスで仲の良くしてくた仲間に品川駅のホームで見送られながら
広島に旅立ちました。
★なるほど、これを「ミニマリスト」というのか!!!
2015年8月に広島の島に来て、車ないし、コンビニもないし、なんにもなくてとっても暇だったので
親戚に連れて行ってもらった本屋でタイトルに惹かれて
『ぼくたちにもう、モノは必要ない。』を購入しました。
ミニマリストの方の部屋にあるのは、布団とパソコンだけというのに最初は、ちょっと度が行き過ぎて、気持ち悪いなとも思ったんですが
年に3回も引越しをした私は
こっちの方がどこへ行くにも自由度が高い気がする!と思ったんですね。
気に入っている考えは
捨てて、またほしいと思ったときに手に入れればいい
なかなか手に入れられないというものは、今はほとんどない
この言葉で、私は、また始めたいと思ったときに
パンの道具も、スノーボードも、ベッドも買えばいいだ!
と思ったとき、すべての雑念がなくなった気がしました。
ミニマリスト この言葉を教えてくれた
佐々木典士さん、そして本に感謝です。
ぜひ、読んでみてほしいです。ちょっとだけ自由になれます。
1名様ですが、読み終わったこの本をプレゼントしておりますので、ぜひご応募お待ちしております。