心の底から、ただいま
やっと、ただいまと言える自分になれました。
大好きだった、福祉の仕事に4年ぶりに戻ることに決めました。
4年前に辞めた時、本当にすごく後悔して、その後悔を忘れたことってたぶんなかったと思う。
けど、当時は燃え尽きてしまって、職場を変えてパートタイムで働いても、強烈な眠気が襲ってきて福祉の仕事を続けられなかった。
福祉の仕事を辞めたときから
じゃあ何しよう?
人に関わることが好きだからと、サービス業や人事事務、どれもそれぞれに面白みは感じたけど、
何か違った。
次は10年続けられる仕事がしたい
そう思ってたから
生まれ育った東京も離れた、広島の海と夕日のきれいな島、岐阜の奥深い山まで探しに行った。かねてから、あこがれてた京都にも滞在した。
それでも見つからなかった。
まぁ、それもいいかなと思ってた。
けど、実家に戻って、人に会ったりしてるうちに
急に仕事が舞い込んできて
それは福祉の仕事だった。
最初は、絶対に戻らないと決めたはずだから、戻るのは自分を裏切ることになる、とか葛藤してた。
けどお金のために仕方がないかもしれないという気持ちだった。
でもちがった
福祉の仕事に戻ろうって決めたとき
涙があふれて、やっと戻ってこれたって気持ちになった。
10年続けられる仕事を探してた
あたしは福祉の仕事を5年やった。
折り返しあと5年だった。
長かった。ここまでくるのが、長かった。
本当に長かった。
でも、戻ってきた。
今度こそ、普通に働いて、誰もが地域で普通に生活できる支援をしていきたい。
今度こそ、ふつうの一日を大切にする支援員になりたい。
もちろん、不安もある。あたし、続けられるのかな?
やってみないことにはそれはわからないし、やってみたらまた違う想いを持つかもしれない。
いま、やりたいことをやる、それでいいかな
苦しんで、もがいてみてよかった。
ただいま、
心の底から
おかえり
そう言えた、やっと