フツウのふ

ふーん

帰る場所があることの、ありがたさ

こんにちは!
いわゆるフツウの家庭に育ち、実家は東京郊外です。

リゾートバイトをしていると、実家や地元には帰れない方というのは結構出会います。

私は、本当に浅はかな人間だと思った会話のやりとりをどうぞ!
今日の学びです。

★「家はいらないから、ない」

どこに住んでるんですか?と聞かれて
何気なく、わたしは、ミニマリストとして言ったつもりでした。
無駄なものは持たない。

 

「じゃあ、帰るところがなくて、ホームレスになったことありますか?」

「1週間なにも食べずに、過ごしたことがありますか?」

そう、聞かれたんです。

 

「結局、帰るところがあるんじゃないんですか?
 帰ったら、ごはんを作ってくれて、
 あったかい布団で眠れるんじゃないんですか?」

そうです。結局、私には、両親がいて、家族がいて、親戚がいて、
つながりを感じて、生活できる場所があるんですよ。

お金を払わなくても、ごはんを作ってくれる人がいます。

私が、帰るねといえば、こちらからお願いしなくても、お布団を用意してくれます。

 

★帰る場所があること

私は、住み込みで働いていますが、
しょせん居候であり、ただ、家賃を節約したいだけです。
そんな、にんげんです。
それを、本当に孤独で生きている人の重みとはき違えてはいけない

 

★そして、その場所を守ってくれる人がいること

私は、意識したことがなかったんですよ。

「あったかいごはん食べたいじゃないですか」

そういわれて、
1人暮らしして、1人の家に帰ったとして、
誰も家にいなくても、結局、親に電話して、眠ります。

どんなに辛くて困ったことがあったって、親がいます。

誰も聞いてくれないようなくだらない愚痴も、ぜんぶ聞いてくれます。

たとえ、1日くらいひもじい食事でも、気になりませんよ。

 

だって実家を出るまでの22年間

あったかいごはんを食べてきました。

 

★なんて、浅はかな人間なんだろう

帰る場所のある、ありがたみを知らなかったなんて

 

私のフツウなんて、押し付けでしかないかもしれない。
それでも発信していきたい

 

精進します。